2022/09/17

冒頭読書感想文・5 『あひる』今村夏子、『猛スピードで母は』長嶋有

 『あひる』今村夏子


前も思ったけど、モブの描写がうまいなあ、目に浮かぶよう

そして、すごくかわいらしいお話なんだけども、今村夏子さん、ご両親との確執ありそうだなあ、とおもってしまった(それくらい描写が真に迫っていて具体的ということで、そうだと確信しているわけではない。作品は作品、作者は作者) さらっと書いてあることが深いというか、どんな気持ちで書いているのかなあ、と考えてしまった

それはそれとしてのりたまのその後がとてもとても気になるので、いつか続き読みたい


『猛スピードで母は』長嶋有

これ、ふつーに続きが気になる

両親ともに毒親っぽいなあ 洋子さんが豪胆ながらいい人っぽいのが救い ハピエンかなあ、ハピエンだといいなあ

主人公はお姉ちゃんだとおもったけども、あらすじを見るとお兄ちゃんか

『母』とタイトルで呼ばれていうのは実母なのだろうか、洋子さんなのだろうか

全体的にありそうだなあ、と思うし、大人がたくさんいる中での子どもの肩身の狭さとか、ちょっと共感してしまったよ
これくらい『実録』感出して書けたらいいよね

いづれちゃんと読もう

0 件のコメント:

コメントを投稿